米プロボノ提供大手Taproot財団は8月25日、新型コロナウイルス・パンデミックを受け、支援を必要とする中小企業とプロボノ専門家をマッチングするオンラインプログラム「Taproot Plus for Small Business」を開始すると発表した。保険世界大手米メットライフのメットライフ財団と金融世界大手米ゴールドマン・サックスの中小企業支援イニシアチブ「10,000 Small Businesses」が運営を支援する。
Taproot財団は2015年、オンラインプラットフォームTaproot Plusを設立。3,500万米ドル(約37億円)相当のプロボノを提供してきた。今回発表のTaproot Plus for Small Businessでは、企業はマーケティング、人事、IT、戦略、ファイナンス等の実務専門家と、60分間のオンライン相談ができる。
米中小企業庁の2018年の報告によると、中小企業は米国全企業99.9%以上を占め、3,200万社。その半数以上が、新型コロナウイルスの影響を懸念している一方、財務計画やビジネスモデルの変革等に関するガイダンスや、ソーシャルメディアやウェブサイト開発の技術研修を通じ、便益を享受できる可能性があるとした。
【参照ページ】GOLDMAN SACHS 10,000 SMALL BUSINESSES AND METLIFE FOUNDATION PARTNER WITH TAPROOT FOUNDATION TO SUPPORT SMALL BUSINESSES
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら