資源世界大手豪BHPは11月8日、三井物産と合弁で所有している豪クイーンズランド州の原料炭(石炭)採掘「BHP Mitsui Coal(BMC)」の持分80%全てを、スタンモア・リソーシズの完全子会社スタンモアSMCホールディングスに売却することで合意したと発表した。売却額は、売却完了時に11億米ドル、売却完了から6ヶ月後に1億米ドル、2024年には価格連動型追加報酬1.5億米ドルで、最大13.5億米ドル。売却完了は2022年を予定。
スタンモア・リソーシズは、オーストラリア証券取引所に上場しており、クイーンズランド州のボーエン盆地で事業を展開。また同社の主要株主シンガポール証券取引所上場企業のゴールデン・エナジー・アンド・リソーシズは、スタンモア・リソーシズがBHPに支払う購入額の支払い義務について、6億米ドルを上限として保証を付けた。
【参照ページ】BHP announces divestment of BMC interest
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