三井化学は12月14日、日本初のバイオナフサからのバイオマス誘導品の生産を開始すると発表した。同社は5月、フィンランド石油化学大手ネステからバイオナフサを調達すると発表。今回同社の大阪工場にバイオナフサ3,000tが到着し、エチレンクラッカーへの投入が始まった。バイオナフサが日本に上陸したのは今回が初。
【参考】【国際】ネステ、三井化学にバイオナフサの供給開始。豊田通商と3社契約。日本市場も席巻か(2021年5月21日)
ネステのバイオナフサは、植物油廃棄物や残渣油等を原料に製造されている。またISCC PLUS認証を取得し、第三者からもバイオマス素材として認定されている。
【参照ページ】三井化学大阪工場にてバイオマスナフサからのプラスチック・化学品製造開始へ
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら