トップニュース 【国際】ピレリ、世界初バイオ由来・再生素材70%以上の標準生産タイヤ発表。販売も決定 タイヤ世界大手イタリアのピレリは7月9日、バイオ由来素材と再生素材の比率が70%以上の世界初の標準生産タイヤを量産すると発表した。すでに販売先も決まっている。 新タイヤ「P Zero」は、
トップニュース 【EU】欧州委、化学産業アクションプラン発表。飲料容器の再生素材算定ルールも明確化 欧州委員会は7月8日、「化学産業アクションプラン」を発表。エネルギーコストの高騰、不公正な国際競争、需要の低迷等の主要な課題に対応しつつ、イノベーションとサステナビリティへの投資を促進することを掲げた。 今回のアクシ...
トップニュース 【日本】ENEOSと三菱ケミカル、油化ケミカルリサイクル設備竣工。ISCC PLUS認証視野 ENEOSホールディングス傘下のENEOSと三菱ケミカルグループ傘下の三菱ケミカルは7月3日、茨城県神栖市にある三菱ケミカル茨城事業所で、プラスチック油化事業開始に向けて2021年7月から建設を進めていたケミカルリサイ […]
トップニュース 【日本】三井化学、廃プラ分解油の精製技術開発がNEDOプログラムに採択。不純物管理 三井化学は7月2日、同社の事業「廃プラスチック熱分解油の精製技術の開発」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム(実 [&...
トップニュース 【オランダ】ソルベイとBASF、過酸化水素製造のGHGスコープ3削減で連携。50%以上削減 化学大手ベルギーのソルベイと化学世界大手独BASFは6月5日、過酸化水素(H2O2)の製造における温室効果ガス排出量スコープ3の削減で協働すると発表した。 オランダにあるソルベイのリンネ・ヘルテン工場では、
トップニュース 【国際】サイエンスコとマイクロソフト、AIを活用した持続可能な素材開発で協業覚書 化学世界大手ベルギーのソルベイ傘下のサイエンスコと、IT世界大手米マイクロソフトは6月25日、デジタルイノベーションと持続可能な素材開発の加速を目的とした戦略的協業に関する覚書(MOU)の締結を発表した。 サイエンス [&hel...
トップニュース 【国際】機関投資家44団体、化学企業に危険性の高い有害化学物質の段階的廃止要請 機関投資家44団体は6月26日、化学企業に対し、生物多様性と人間の健康を保護するため、危険性の高い有害化学物質の段階的廃止と安全な代替品への移行を求める共同声明を発表した。政府に対しても規制強化を求めた。署名した機関投 [...
トップニュース 【国際】ネステとシェブロン、リグノセルロース廃棄物から再生可能燃料生産で提携 フィンランド石油化学大手ネステは6月11日、米シェブロン・ラムズ・グローバル(CLG)と協働し、リグノセルロース系廃棄物と残渣を持続可能な航空燃料(SAF)や再生可能ディーゼル等の再生可能燃料に転換する新たな技術開発に [&hel...
トップニュース 【日本】BASFやTOPPAN等4社、ケミカルリサイクルでの食用油容器開発で協業。日本初 化学世界大手独BASF傘下のBASFジャパンは6月19日、ケミカルリサイクルで生産した再生ポリアミドを用いた日本初の食用油向け業務用容器バッグインボックス(BIB)の開発で、興人フィルム&ケミカルズ、TOPP […]
トップニュース 【日本】住友化学、バイオマス由来液晶ポリマーの量産技術確立。2027年度供給開始へ 住友化学は6月12日、バイオマスを原料としたモノマーを使用した液晶ポリマー(LCP)の量産技術の確立に成功したと発表した。 LCPは、
トップニュース 【日本】日本ゼオン、バイオマスからブタジエンとイソプレンを生産する研究施設を新設。2034年に事業化 日本ゼオンは6月9日、傘下のゼオンケミカルズ米沢の敷地内に、バイオ由来の原料製造プロセス開発を行う研究施設を新設したことを発表した。合成ゴムの主原料となるブタジエンやイソプレンを、バイオマスから直接生産する技術を開発...
トップニュース 【日本】東ソー、バイオ原料由来クロロスルホン化ポリエチレンを世界初開発。量産も 東ソーは6月3日、バイオ原料を活用した特殊合成ゴムのクロロスルホン化ポリエチレン「TOSO-CSM」を開発し、量産化技術を確立したと発表した。バイオ原料を活用したクロロスルホン化ポリエチレンの開発は世界初。 「TOS […]
トップニュース 【フランス】Carbios、化粧品大手2社と酵素再生PETの複数年販売契約締結。第1号 仏再生プラスチック・ベンチャーCarbiosは5月27日、化粧品世界大手2社との間で、同社初となる酵素再生PETの複数年販売契約を締結したと発表した。 今回販売契約を締結した相手は、
トップニュース 【EU】デュポン、EU13拠点全てで電力の100%再エネ化達成。自家消費とREC 化学世界大手米デュポンは5月27日、EU域内の13生産拠点全てで、電力の再生可能エネルギー調達率100%を達成したと発表した。 同社は、
トップニュース 【日本】ブリヂストン、サーキュラーエコノミー型タイヤ新開発。ケミカルリサイクルと再生スチール ブリヂストンは6月5日、軽量化と運動性能の両立を実現した設計基盤技術「ENLITEN」を搭載し、再生原料・再生可能原料比率を65%以上採用したタイヤを新たに開発したと発表した。 今回のタイヤ開発では、
トップニュース 【日本】レゾナックや日鉄、回収CO2からのグリシン一貫生産で協働。NEDOの国プロ採択 レゾナック、日本製鉄、日鉄エンジニアリング、富山大学の4者は6月13日、回収した二酸化炭素を原料としてグリシンを製造する一貫最適プロセスのCCUS(炭素回収・利用・貯留)研究開発プロジェクトを発表した。国立研究開発法人 [&he...
トップニュース 【ドイツ】INERATEC、欧州最大のSAF・合成燃料量産プラント稼働開始。年間2500トン ドイツのeFuel(合成燃料)生産INERATECは6月3日、ドイツのヘッセン州フランクフルト=ヘーヒストに、欧州最大のPower-to-Liquid(PtL)量産プラント「ERA ONE」が稼働を開始したと発表した。 […]
トップニュース 【オーストリア】OMV、欧州最大級のグリーン水素量産プラント建設を最終投資決定。年量2.3万トン オーストリア化学大手OMVは5月28日、オーストリアのブルック・アン・デア・ライタに欧州最大級のグリーン水素プラントを建設する最終投資決定を発表した。 同社は2025年4月、
トップニュース 【アメリカ】OCOchem、二酸化炭素電解還元パイロットプラント稼働。世界初ギ酸量産 米化学ベンチャーOCOchemは5月28日、二酸化炭素と水のみを原料としたギ酸(ホルム酸)及びギ酸カリウムを量産する世界初のパイロットプラントの稼働開始を発表した。 同社は、
トップニュース 【ドイツ】BASF、欧州最大級のブラックマス加工ライン稼働開始。バッテリーリサイクル 化学世界大手独BASFは6月3日、ドイツ・シュヴァルツハイデにあるBASFのバッテリーリサイクル工場で、欧州最大級の大規模ブラックマス加工・処理ラインが稼働を開始したと発表した。 同社は、