
化学大手ベルギーのソルベイと化学世界大手独BASFは6月5日、過酸化水素(H2O2)の製造における温室効果ガス排出量スコープ3の削減で協働すると発表した。
オランダにあるソルベイのリンネ・ヘルテン工場では、消毒剤等に使用される主要化学品を生産している。今回の発表では、ソルベイは、過酸化水素の製造で触媒として用いられるアントラキノンの製造原料となる塩化アルミニウムの主要供給元を、従来のインドから、製品カーボンフットプリントの小さいBASFに変更することを決めた。これにより、ソルベイは過酸化水素の製品カーボンフットプリントを50%以上削減できる。
ソルベイは、2030年までに温室効果ガス排出量スコープ3を20%削減する目標を設定。また、両社は、化学業界の国際的なサステナビリティ・イニシアチブTogether for Sustainability(TfS)に参加している。
【参考】【国際】TfS、化成品のカーボンフットプリント算定ガイドライン第3版発行。CCUやマラスバランスの扱い(2025年1月17日)
【参照ページ】Solvay and BASF together reduce scope 3 emissions in hydrogen peroxide production
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