
化学業界の国際的なサステナビリティ・イニシアチブTogether for Sustainability(TfS)は1月16日、化成品の製品カーボンフットプリント(PCF)の算定ガイドライン第3版を最終発行した。数年の検討内容が確定した。
【参考】【国際】TfS、化学サーキュラーエコノミーのスコープ3算定ロジックで修正案発表。GHGプロトコルの課題(2023年11月2日)
TfSは2022年11月、「PCF(プロダクト・カーボン・フットプリント)ガイドライン」を発行。その後、同ガイドラインの追加改善点としてバイオ由来素材、マスバランス/エネルギーバランス、再生素材の3つにフォーカスを当て、スコープ3カテゴリー1の排出量算定を念頭に、算定ルールの改善を提唱していた。改善の検討は、ドイツBASFが主導した。
改訂版のガイドラインでは、廃棄物の定義の精緻化と廃棄物の特定と測定に関するガイダンスを強化。廃棄物リサイクルが、複数のプロセスを通じて実行される昨今の潮流を受け、多段階プロセスにおける意思決定に関する定義が大幅に改善された。マスバランスや二酸化炭素炭素回収・利用(CCU)の扱いも明確化された。
次に、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)の「カーボン・トランスペアレンシー・パートナーシップ(PACT)」が策定している「パスファインダー・フレームワーク」や、自動車業界のCatena-X、グローバル・バッテリー・アライアンス(GBA)等のフレームワークとの整合性も確保。これにより、データ交換が簡素化され、業界全体での互換性を向上させた。
【参照ページ】TfS announces new updates to the PCF Guideline
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