気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは2月2日、機関投資家向けが採るべきアクションをまとめたフレームワーク「ネットゼロ投資フレームワーク(NZIF)」の発展版として、プライベートエクイティ版の原案を発表した。
【参考】【国際】IIGCC、ネットゼロ投資フレームワーク策定。すでに920兆円の投資家がコミット。世界展開へ(2021年3月12日)
同フレームワークは、GPとLP双方の指標、目標、実施方法を網羅。特にGPが採るべきアクションを規定したことで、機関投資家がLPとしてプライベートエクイティ運用でもカーボンニュートラルを謳うことができるようになった。
今回の発行により、NZIFは、上場株式、社債、国債、不動産、プライベートエクイティの5つのアセットクラスをカバー。2月27日までパブリクコメントを募集し、2022年第2四半期に正式発行する。
【参照ページ】First net zero guidance for private equity for GPs and LPs launched by IIGCC
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