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【アメリカ】アマゾン、アフォーダブル住宅2000戸の建設発表。既存コミットメントの一環

 米アマゾンは3月15日、合計2,000戸のアフォーダブル住宅の建設を発表した。2.5億米ドル(約310億円)を投資する。同社は2021年、米3州に21.3億米ドル(約2,200億円)規模のアフォーダブル住宅基金「Housing Equity Fund」を設立すると発表し、同社の事業所影響で地下が高騰する地域での大規模なアフォーダブル住宅建設を宣言していた。

【参考】【アメリカ】アマゾン、事業所付近へのアフォーダブル住宅増加で2200億円拠出。住宅価格高騰を抑制(2021年1月24日)
【参考】【アメリカ】アマゾン、非白人不動産ディベロッパーの育成に24億円拠出。格差是正(2021年12月13日)

 今回の発表では、まず、ワシントン州の中央ピュージェット・サウンド地域を管轄するワシントン首都圏交通局(メトロ)とサウンド・トランジットと協働し、4つの地下鉄駅の近くに1,060戸のアフォーダブル住宅を建設。1億2,440万米ドルを投ずる。

 また、ワシントン州セントラル・ピュージェット・サウンド地域では、現地交通機関サウンドトランジットと連携し、ライトレール路線駅に隣接する用地で318戸のアフォーダブル住宅を建設。4,250万米ドルを投ずる。

 3ヶ所目は、ワシントン・コロンビア特別区(DC)で、ワシントン首都圏交通局(メトロ)と協働し、アフォーダブル住宅を742戸建設。8,170万米ドルを投ずる。

 同社はすでに、バージニア州アーリントンからワシントンDC地域の一帯に、7億9,500万ドル以上の融資と助成金を当時、4,400戸以上のアフォーダブル住宅を建設・保全してきている。アーリントン郡から提供されたデータによると、Amazon Housing Equity Fundの過去1年間のアクションにより、アーリントンの長期コミット型多世帯住宅が22%増加したという。

【参照ページ】Amazon Commits $82 Million to Create More Than 700 New Affordable Homes Near Metro Stations in the Greater Capital Region
【参照ページ】Amazon Commits $42.5 Million to Create More Than 300 New Affordable Homes Near Light Rail Stations in the Puget Sound Region
【参照ページ】Amazon Commits $124 Million to Create More Than 1,000 Affordable Homes near Transit Stations in Washington state’s Puget Sound region and the Arlington, Virginia region

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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