
中国アリババ・グループ・ホールディング傘下のEコマースプラットフォームTmall(天猫)は4月7日、環境商品ラベルの提供を開始した。まず、家電製品を対象とし、順次他の商品カテゴリーにも拡大していく。
今回の仕組みでは、まず加盟店は商品をTmallに提出し、審査を受ける。審査基準は、製品カーボンフットプリントで、中国国営の中国標準化研究院と共同で基準を策定した。同基準は3月31日から施行され、アリババは中国企業として初めて自社のプラットフォームに同基準を適用した形。現在までに、加盟店3,000社から省エネ性能の高い家電30万点以上にラベルが付与された。
同社は今回の施策の背景について、消費者の購入意思決定時に影響を与え、環境重視型の商品の購入につなげたいと語っている。アリババグループは、2035年までに社会全体で二酸化炭素排出量を1.5Gt削減する目標を掲げており、今回もその一環。すでにリユース品の購入推奨も始めている。
同社は今回、2021年に中国消費者を対象としたPwCの調査で、72%が環境を重視した企業から購入したいと回答したことを紹介。加えて、41%が、選択肢がないことが購入につながらない最大の障壁と答えており、Eコマース側の対策が必要と語った。
【参照ページ】Alibaba’s Tmall Pilots Carbon Labeling to Drive Sustainable Consumption
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