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【EU】欧州委、ガス共同購入制度で第1回の需要登録開始。5月2日まで

 欧州委員会は4月25日、EUレベルでのガスの共同購入制度「EUエネルギー・プラットフォーム」で、欧州企業からのガス購入需要の登録第1弾を開始した。締切は5月2日。次の冬に備える。

【参考】【EU】欧州理事会、ガスの任意共同購入やガス価格バンド制導入等で合意。中国警戒も色濃く(2022年10月24日)

 共同購入メカニズムでは、AggregateEUメカニズムを通じ、各社から需要が登録された後、欧州委員会が世界市場で入札を実施。世界中からガス供給会社からの応札を募る。但しロシア産ガスは除外される。応札されると、参加企業は、ガスの購入及び引き渡しに関する契約条件を落札企業と個別に交渉する。個別交渉には欧州委員会は関与しない。最初の売買契約は夏前に締結される予定。需要登録と入札は今後12ヶ月間、隔月で行われる予定。

 需要登録を実施済みの企業は現在76社。11社がセントラルバイヤーや代理人として登録サービスを行う準備も整えている。

 共同購入メカニズムのシステムは、プリズマ・ヨーロッパ・キャパシティ・プラットフォームが運営委託先に選ばれている。需要登録は、EU加盟国の企業だけでなく、エネルギー共同体の加盟国の企業も可能。すでにウクライナ、モルドバ、セルビアが参加に関心を示している。

【参照ページ】EU Energy Platform: Commission launches first call for companies to jointly buy gas

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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