Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の97%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【日本】住友林業、LIXILの再生低炭素アルミを中大規模木造建築で初採用。エンボディド・カーボン

 LIXILは8月6日、同社の再生アルミ100%使用の循環型低炭素アルミ形材「PremiAL R100」を、住友林業が社宅「みどりの住宅」向けに採用したと発表した。同素材が中大規模木造建築で採用されたのは今回が初。

 PremiAL R100では、ライフサイクルの温室効果ガス排出量を従来比で80%削減できる。環境ラベル「エコリーフ」も取得済み。

 住友林業は、PremiAL R100の採用により、建築資材からの温室効果ガス排出量(エンボディド・カーボン)の削減を実現する。同社は、「建物のエンボディド・カーボンの見える化が、建設業界のカーボンニュートラリティの実現に非常に重要だと考えてい」ると表明した。木造混構造の中大規模建築である「みどりの社宅」では、設計時からエンボディド・カーボンを見える化し、排出量を削減する継続的なモニタリングの他、部材・建材メーカーに対し、採用する建築資材のEPD(環境製品宣言)取得を働きかけている。

 LIXILは、環境ビジョン2050「Zero Carbon and Circular Living」を掲げ、2050年までに事業プロセスと製品・サービスによる排出量を実質ゼロにする目標を掲げている。ハウジング事業では、2031年3月期までに再生アルミの使用比率100%にすることも目標に掲げている。

【参照ページ】住友林業社宅「みどりの社宅」に循環型低炭素アルミ形材「PremiAL R100」を中大規模木造建築で初採用 【画像】LIXIL

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。