
神奈川県は10月1日から、県内対象店舗で、実施期間中に温室効果ガス排出量の少ない製品やサービスを購入した場合、各店舗の通常のポイントに加えて、さらにポイントを上乗せする「かながわCO₂CO₂ポイント+」を開始する。期間は12月27日まで。同事業は2年目で新たに東急ストア等が加わった。
同事業は、神奈川県の「令和6年度かながわ脱炭素アクション創出事業」として実施。県は同年度に4,000万円の予算を計上している。同事業では、商品やサービスの温室効果ガス排出量削減率を、EarthHacksの「デカボスコア」として可視化する。
対象店舗は、東急ストアの県内店舗、生活クラブ生活協同組合・神奈川の県内店舗、ファンケルの県内店舗、TBSホールディングス傘下のスタイリングライフ・ホールディングスの県内店舗や、コメダ、京急ストア、アイスタイルリテールの「@コスメ」、エームサービス等、97店舗。すでにポイント加算の対象となる商品も特定されている。
同県によると、初年度実施の2023年度は、2023年11月1日から2024年1月31日まで実施し、3カ月間で延べ約15万人が利用したという。2023年度と比べ、2024年度は、東急ストア、コメダ、アイスタイルリテールの「@コスメ」、エームサービス等が新規で参加する一方、そごう・西武は2024年度には参加していない。
【参照ページ】かながわCO₂CO₂ポイント+
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