
 健康ビルディングWELL認証管理団体米IWBIは10月15日、コワーキングスペース情報大手インスタント・グループと協働し、コワーキングスペースを対象としたWELL認証「WELLコワーキング・レーティング」を発表した。4月から同格付の開発を開始していた。
 同格付は、WELLビルディング基準v2が基盤となっており、大気質と水質、光と熱の快適性、体力と栄養等、WELLの10のコンセプト全てにまたがる50以上の観点で構成。さらに、WELLコワーキング・レーティングは、格付取得時に一般に公開され、コワーキングスペースの評価を可視化できるようになっている。
【参考】【国際】WELL認証のIWBI、WELL v2を正式リリース。評価観点が10分野に拡大(2020年9月23日)
 インスタント・グループは、2023年に環境サステナビリティの観点での評価枠組「サステナビリティ・インデックス」を発表。さらに健康・ウェルビーイングの観点を含めるため、IWBIにレーティングの開発を持ちかけていた。そのため今回開発されたレーティングの評価結果は、インスタント・グループのプラットフォームにも反映される。
 同格付では、すでにコワーキングスペース大手Koba、Landmark、Clockwise、Iconic Offices等が、活用を宣言している。
【参照ページ】IWBI and The Instant Group Launch the WELL Coworking Rating to Accelerate Health Leadership for Coworking and Flexible Workspaces
    
    
	 
	
    
    
    
        
            
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