国連グローバル・コンパクト(UNGC)は12月5日、CEOのナレッジ・プラットフォーム「CEOアジェンダ」を開設した。CEOの巻き込みを強化する。
UNGCは近年、コーポレート部門の役員クラスの巻き込みを強化してきた。2019年12月にはCFOを対象とした「CFOタスクフォース」、2024年5月にはCMO(再考マーケティング責任者)を対象とした「CMOシンク・ラボ」、同9月にはCLO(最高法務責任者)を対象とした「UNGC法務協議会」を設置。そして今回、CFO、CMO、CLOのチームの統合を促進するため、CEOアジェンダを立ち上げた。
【参考】【国際】UNGC、SDGsのためのCFOタスクフォース発足。16社が創設メンバー。日本からも1社(2019年12月20日)
【参考】【国際】国連グローバル・コンパクト、CMOシンク・ラボ創設。マーケティング役員に照準(2024年5月21日)
CEOアジェンダでは、企業内のアクション強化だけでなく、セクターを超えたコラボレーションを促進し、実行可能な洞察を提供する。具体的には、CEOインタビューの掲載、新たなテーマに関するナレッジの提供、実践ガイドの提供等を行っていく。
【参照ページ】Bold Leadership: The New Growth Imperative for Sustainable Business – UN Global Compact Launches CEO Agenda
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