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【日本】ホンダ、EVスマート充電実証開始。中継ぎ技術としてハイブリッド車にも注力

 本田技研工業、MCリテールエナジー、Kaluza Japan、ALTNAの4社は12月10日、充電制御技術を活用し、電気自動車(EV)の充電を自動で最適化する「スマート充電」の実証を開始したと発表した。

 4社は、再生可能エネルギーの発電可能時間帯と実際の電力需要との需給ギャップがあることや、将来的なEV普及に伴い、夜間の自宅でのEV充電の時間帯等に電力需要が集中することで電力系統への負荷が高まること等を課題視。電力の需給ギャップの解消や再生可能エネルギー活用の促進、電力系統安定化に向け検討を進めてきた。

 今回の実証では、本田技研工業のEVとKaluza Japanの先進の充電制御技術を連携。さらにMCリテールエナジーとKaluza Japanのシステム連携を通じ、電力市場価格やユーザーのEV利用状況に応じ、最も電力調達コストが低減されるタイミングで効率的にEVを充電する「スマート充電」サービスの顧客受容性、事業性の検証を行う。

 スマート充電では、電力系統で需給が逼迫する時間帯を避け、太陽光発電などの再生可能エネルギーの発電余剰が発生し、電力価格が下がる時間帯を自動的に選択して充電。これにより、電力系統への負荷低減、需給ギャップの縮小に加え、再生可能エネルギーの活用促進を目指す。EVユーザーは自身で充電のタイミングを調整する手間がなくなる他、EV利用に際してのTCO(総保有コスト)を低減可能。さらにEVの利用データを統計的に分析・反映することで、ユーザーのEV利用動向に沿った充電サービス・電力プランの具現化を進めていく。 (出所)本田技研工業

 また同社は12月18日、「2040年にEV・FCVの販売比率100%」とする目標を維持しつつ、2020年代中盤までのEV移行期には、同時にハイブリッド車(HV)の開発も強化する戦略を発表。独自のハイブリッド車(HV)向けの2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」の次世代技術を披露した。グローバルで、HV新車販売根管130万台を目指す。

 e:HEVは、バッテリー電力のみで走行する「EVドライブモード」、エンジンで発電しモーターで走行する「ハイブリッドドライブモード」に加え、エンジンとクラッチを直結してタイヤを駆動する独自の「エンジンドライブモード」の3つのモードをシームレスに自動で切り換える。次世代e:HEVでは、小型・中型それぞれのシステムにおいて、エンジン、ドライブユニットをはじめとする構成部品および制御技術の刷新を行い、環境性能と走行性能のさらなる向上を目指す。

【参照ページ】EVを活用したスマート充電サービスの実証を開始 【参照ページ】「Honda e:HEV 事業・技術取材会」においてe:HEVの次世代技術を公開 【画像】本田技研工業

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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