スズキは12月25日、インド子会社Suzuki R&D Center India Privateを通じ、インドの全国酪農開発機構(NDDB)の子会社NDDB Mridaへ出資する契約を締結した。バイオガス事業を拡大する。
NDDB Mridaは、2022年7月に創業。インドの牛糞を原料としたバイオガス・プラントの設置・運営や、有機肥料の開発、製造、販売を実施している。
スズキとNDDBは2022年8月にバイオガス実証事業で覚書を締結。同12月には、乳業組合Banas Dairyも交えた三者で実証の覚書を締結し、2023年9月には、グジャラート州バナスカンタ地域で2025年以降4つのバイオガス・プラントを設置する契約書の締結。さらに2024年7月には、同地域で5つ目のバイオガス・プラント設置とバイオガスを使用した農村向けモビリティサービスの実証について覚書を締結している。10月には、Amul DairyとDudhsagar Dairyの2つの乳業組合ともバイオガス・プラントを設置する基本合意に達している。
【参照ページ】スズキ、バイオガス・プラントのインド全国展開に向けてNDDB子会社に出資
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