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【日本】蓄電発電所、大規模プロジェクトが続々。レノバ、関電、日本蓄電池

 レノバは5月13日、2030年度までの中期経営計画を発表し、計画期間を通じて小規模太陽光発電や蓄電発電等の分野に約3,400億円を投資すると発表した。そのうち2,000億円が蓄電発電所分野になる模様。

 現在、同社の事業ポートフォリオは、太陽光発電429MW、バイオマス発電445MW、陸上風力発電346MW、蓄電池2030MWで合計1.5GW。その中で、蓄電発電所については、再エネ増加に伴う調整力の必要性が高まり、蓄電池導入に向けた制度整備も進むとともに、蓄電池コストの大幅な下落により、蓄電池の導入が加速すると見立てた。

 同社は目下、「姫路蓄電所」の建設を進めており、2025年10月に商業運転を開始予定。設備容量は15MW。同プロジェクトには、出光興産、長瀬産業、三井住友ファイナンス&リース傘下のSMFLみらいパートナーズも出資参画している。さらに、2028年中に苫小牧蓄電所(90MW)、白老蓄電所(50MW)、森町睦実蓄電所(75MW)も試運転を開始する見通し。さらに蓄電放電電力のオフテイク契約では、東京ガスと30MW分で20年間の交渉が進められている。同時に、容量市場や需給調整市場での収益も狙っている。

 また関西電力は5月7日、大阪府泉南郡岬町で、「多奈川蓄電所合同会社」を設立するプロジェクトを発表。設備容量は99MW。2025年6月に着工し、2028年2月の商用運転開始を目指している。同プロジェクトの出資構成は、関西電力40%、きんでん10%、ジャパン・エクステンシブ・インフラストラクチャー(JEXI)第1号投資事業有限責任組合が50%。

 同社は2024年11月、同社第1号となる蓄電所「紀の川蓄電所」が和歌山県紀の川市で商業運転を開始している。設備容量は48MW。こちらには、オリックスが50%を出資している。

 さらに日本蓄電池も5月7日、愛知県春日井市で同社第1号となる蓄電所の商業運転を開始している。設備容量は2MW。建設はサンヴィレッジが担い、蓄電池の運用アグリゲーターはデジタルグリッドが担当する。同社は、全国各地で今後250ヶ所、合計設備容量500MWの蓄電所開発を目標として掲げている。

【参照ページ】中期経営計画2030 【参照ページ】大阪府泉南郡岬町における蓄電所事業への参画 【参照ページ】当社初の蓄電所の運転開始 【参照ページ】【日本蓄電池株式会社】系統用蓄電池施設の運用開始 【画像】レノバ

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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