
製薬世界大手英アストラゼネカは2月27日、英リンカンシャー州ゴナビー・ムーアにある医薬品製造プラントで、バイオメタンの製造設備が稼働を開始したと発表した。年間100GWhの再生可能エネルギーを供給する。
同プラントは、政府補助金なしで建設された初のバイオガス・プラントで、同社が独自にサステナビリティの観点から計画。製造設備は、英バイオメタン大手フューチャー・バイオガスが手掛けた。フューチャー・バイオガスは、持続可能な方法で栽培された原料から、補助金なしで高品質のグリーンガスを製造するプロジェクト「プロジェクト・カーボン・ハーベスト」を展開中。
同製造設備は、バイオメタン生成時に発生する二酸化炭素を回収する炭素回収設備も導入されており、回収された二酸化炭素は、貯留と再利用の双方での処理が想定されている。原料となる作物は、持続可能な農業を推進するために地元の農家から調達し、工場から15マイル(約8km)以内で栽培。5年間の原料契約を締結することで、農家の経営もサポートしている。調達原料はISCC認証も取得済み。
同製造設備は、同社のグローバル全体のガス消費量の20%をカバー。年間で温室効果ガス約1万8,000tを削減できる。同社は2025年末までに再生可能エネルギー100%にコミット。2045年までにスコープ3まで含めたネットゼロを目標として掲げている。
【参照ページ】AstraZeneca and Future Biogas bring the UK’s first unsubsidised biomethane plant online dedicated to fuelling life sciences renewably
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