
独レーザー核融合開発スタートアップFocused Energyは5月27日、シリーズAラウンドで2.4億米ドル(約350億円)を調達したと発表した。同社によると、核融合業界における全額確保済みのシリーズAラウンドとして世界最大規模。
同社はドイツ・ダルムシュタットに本社を置き、レーザーを用いた慣性閉じ込め方式の核融合技術を開発。同方式を、科学的に実証されたネット・エネルギー・ゲイン(投入エネルギーを上回るエネルギー生成)を達成した唯一の核融合アプローチと説明している。
今回のシリーズAラウンドには、RWE、独連邦ブレークスルー・イノベーション庁(SPRIND)、欧州イノベーション評議会(EIC)ファンドの他、既存投資家Prime Movers Lab等が参加した。
調達資金は、同国ヘッセン州ビブリスにあるRWEの旧発電所跡地に充当。同社は、既存インフラとRWEの発電所運営ノウハウを活用し、2030年代半ばまでに世界初のレーザー核融合発電所をビブリスに建設することを目指す。
【参照ページ】Focused Energy Raises Record $240 Million
【画像】Focused Energy
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