
資源世界大手豪BHPは11月7日、中国国営製鉄の宝鋼集団との間で、二酸化炭素排出量削減に向け、5年間で3,500万米ドル(約37億円) の共同投資と技術共有を行うとする覚書を締結したと発表した。
今回の覚書では、製鉄における二酸化炭素排出量削減技術の開発に焦点が当たった。宝鋼集団の生産拠点の1つでは、CCUS(炭素回収・利用・貯留)の調査も実施する。また両社は、原料炭ナレッジシェアセンターを共同設立する予定。中国国内外の鉄鋼業界ステークホルダーと協働し、補完研究を組み合わせ、低炭素化・グリーン化を推進する。
さらにBHPは、気候変動投資プログラムを通じ、スコープ1、スコープ2、スコープ3の二酸化炭素排出量削減やカーボンオフセット、潜在インパクトの最も大きい技術の開発支援等に4億米ドル(約421億円)投じる。同社は10月にも、オーストラリア西部・中国間の鉄鉱石輸送を行う世界初のLNG燃料ばら積み貨物船に入札を実施。航行あたりの二酸化炭素排出量を30%削減するという。
宝鋼集団は2019年10月、原料炭イノベーションセンターを設立。グローバルでのイノベーション推進アライアンスも発足予定だとした。
【参照ページ】BHP partners with China Baowu to address the challenges of climate change
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