
英サーキュラーエコノミー推進NGOのWRAP(Waste & Resources Action Programme)は12月16日、2025年までに使い捨てプラスチック廃棄物を大幅に削減する欧州イニシアチブ「European Plastics Pact」のロードマップを発表した。
European Plastics Pactは、WRAPが2018年に英国で発足した「UK Plastics Pact」の姉妹組織として、欧州を対象に2020年3月に発足。現在までに20ヶ国143の署名機関が集まっている。
【参考】【イギリス】UK Plastics Pact、2019年の活動報告発表。前年比でプラ包装6%減。現加盟機関は164(2020年12月17日)
同イニシアチブに参加している企業は、ユニリーバ、ネスレ、ヴェオリア、カルフール、ヘンケル、ネステ等72社。中央省庁や地方政府で加盟しているところも17機関ある。また業界団体が22団体、NGOも3機関が署名している。
European Plastics Pactの目標値は、
- 市場の全てのプラスチック包装・容器と使い捨てプラスチックを2025年までに可能な限り再利用可能なものに切り替え
- バージンプラスチックの消費量を2025年までに20%以上削減。そのうち半分は総量での削減
- プラスチックの回収・リサイクル率を2025年までに25%ポイント以上向上
- プラスチック需要企業は2025年までに再生プラスチック素材の含有量を30%以上に引上げ
今回発表のロードマップは、各目標を具体的な達成項目にブレークダウンした上で、2023年までの各年の達成目標を設定。さらに、政府、NGO、リサイクル企業、プラスチック素材メーカー、ブラスチック需要企業毎にタスクを割り振り、各々について行動を要求する内容となっている。
【参照ページ】The European Plastics Pact Roadmap – tackling plastic waste across Europe
【参照ページ】European European Plastics Pact Plastics Pact Roadmap
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