政府・国際機関・NGO 【アメリカ】トランプ大統領、対インド相互関税を50%に引上げ。ロシア産原油輸入理由 米ドナルド・トランプ大統領は8月6日、ロシアの米国国家安全保障と外交政策に対する脅威に対抗するため、ロシアから石油を直接または間接的に輸入する国に高い関税を課す大統領令に署名した。 今回の措置は、
政府・国際機関・NGO 【アメリカ】トランプ大統領、対カナダ関税を35%に引上げ。迂回品には40%。対応不服 米ドナルド・トランプ大統領は7月31日、2月4日に発動したカナダ向け追加関税率25%関税を35%に引上げる大統領令に署名した。8月1日から発動された。 【参考】【アメリカ】トランプ大統領、カナダ・メキシコ25%関税、中 […]
エネルギー・資源 【国際】2024年の再エネ新設の91%、火力発電よりコストが安価に。系統に課題。IRENA 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は7月22日、再生可能エネルギーの発電コストを分析した報告書の2025年版を発表した。IRENAは2025年5月、世界の再生可能エネルギー設備容量に関する年次報告書「Renewa […]
政府・国際機関・NGO 【日本】国交省、水資源の概況で年次報告書。設備の老朽化が大きな課題 国土交通省は8月1日、「令和7年版 日本の水資源の現況」を公表した。水消費量は減少傾向にあるが、設備の老朽化が大きな課題になっていることを伝えた。 日本の水資源賦存量は、1992年から2021年の平均で年間約4,30 […]
食品・消費財・アパレル 【国際】UNFSS+4、持続可能な食料システムに向けた制度化は進展。資金と技術開発が大きな課題 国連食糧システムサミット+4ストックテイキング・モーメント(UNFSS+4)が7月27日から29日まで、エチオピアのアジスアベバで開催された。2021年の第1回サミットで設定した持続可能な農業・食料システムへの転換に向 […]
食品・消費財・アパレル 【国際】2024年の世界飢餓人口は6.7億人。食料価格上昇が足かせ。国連SOFIレポート2025 国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)は7月28日、「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)」報告書の2025年版 […]
政府・国際機関・NGO 【アメリカ】政府、相互関税率決定。日本、韓国、EU15%。ブラジル10%、インド25%。8月7日適用 米ドナルド・トランプ大統領は7月31日、4月2日に発表された相互関税率の改訂を反映した最新の関税率を決定する大統領令に署名した。最終関税率は、米国東部夏時間8月7日0:01から適用される。 【参考】【アメリカ】トランプ […]
IT・ビジネスサービス 【日本】ソフトバンク、全国46道府県市で植林180万本。消費者環境行動促進NatureBank始動も ソフトバンクは7月30日、全国47道府県・市の森林保全を支援する「日本森林再生応援プロジェクト」と、消費者の環境重視行動を可視化・促進する消費者参加型植林貢献プログラム「NatureBank(ネイチャーバンク)」の2つ […]
政府・国際機関・NGO 【EU】欧州委、イスラエルのHorizon Europeプログラム参加を一部停止。ガザでの対応に不満 欧州委員会は7月29日、EUの研究・イノベーションプログラム「Horizon Europe」で、イスラエルの参加を一部停止する政策を発表した。EU理事会で過半数の賛成が得られれば、採択される。 【参考】【EU・韓国】欧 […]
IT・ビジネスサービス 【アメリカ】政府、AIアクションプラン発表。インフラ構築とイデオロギー介入等 米大統領府(ホワイトハウス)は7月23日、AIアクションプランを発表した。AI競争に勝利することで、米国に人間の繁栄、経済的競争力、国家安全保障の新たな黄金時代をもたらすとの見方を伝えた。2月にアクションプランの案を示 [&he...
政府・国際機関・NGO 【国際】WMO、砂塵嵐被害の年次報告書2025年。3.3億人が影響。建材損失も拡大 世界気象機関は7月10日、砂塵嵐の現状をまとめた年次報告書「WMO Airborne Dust Bulletin」の2025年版を発行した。世界150カ国で約3億3,000万人に影響を与えており、経済損失も甚大になって […]
IT・ビジネスサービス 【EU】メタ、政治広告掲載禁止。TTPAに基づく措置。グローバルではインスタDMでの子ども保護 IT世界大手米メタ・プラットフォームズは7月25日、EU域内を対象に、政治、選挙、社会問題に関連する有料広告掲載を10月から禁止すると発表した。EUで3月に成立した政治広告の透明性とターゲティングに関するEU規則(TT […]
製造業 【国際】DSMフィルメニッヒ、WFPとのパートナーシップを3年延長。人道支援での栄養強化 オランダ・スイス化学大手DSMフィルメニッヒは6月25日、発展途上国での食料・栄養援助で、世界食糧計画(WFP)とのパートナーシップを2027年まで3年間延長したと発表した。 同社は、
食品・消費財・アパレル 【国際】味の素とOECD専門組織、調理や共食によるウェルビーイング向上プロジェクト共同発足 味の素と経済協力開発機構(OECD)のウェルビーイング専門組織「Well-Being, Inclusion, Sustainability and Equal Opportunity(WISE)センター」は7月10日、 […]
食品・消費財・アパレル 【ノルウェー】三菱商事、サーモン養殖大手グレイグの事業買収。世界有数の鮭鱒養殖事業者に 三菱商事は7月17日、同社傘下のサーモン養殖大手Cermaq Groupを通じ、ノルウェーのサーモン養殖大手グレイグ・シーフード傘下のサーモン養殖3法人を取得することで合意したと発表した。対象の3法人は、ノルウェー北部 […]
政府・国際機関・NGO 【アメリカ】政府、ユネスコ脱退通知。SDGsへの過度な重点とパレスチナ加盟が理由 米国務省は7月22日、米国政府が国連教育科学文化機関(UNESCO)からの脱退をUNESCO事務局に通知したと発表した。UNESCOへの加盟が米国の国益に反すると判断した。UNSECO憲章に基づき、2026年12月31 […]
金融 【アメリカ】GENIUS法、成立。ステーブルコイン発行に制限。裏付資産保有も義務化 米ドナルド・トランプ大統領は7月18日、米国ステーブルコイン国家イノベーション指針策定・確立法(GENIUS法)案に署名。同法が成立した。ドル・ペッグの決済型ステーブルコインに対する初の包括的な連邦法が誕生した。 同 [&hell...
政府・国際機関・NGO 【国際】国連、SDGs報告書2025発表。最も順調は気候変動。9目標は停滞・後退多い 国連は7月14日、国連持続可能な開発目標(SDGs)設定から10年目の進捗状況を示した「持続可能な開発目標(SDGs)2025年報告書」を発行した。169のターゲットのうち、達成水準にあるのは18%にとどまっていること […]
エネルギー・資源 【EU】ガス貯蔵規則、2年延長決定。備蓄率90%は維持。価格高騰対策で達成時期柔軟に EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会は7月18日、2022年に制定されたガス貯蔵規則の適用を2027年末まで2年間延長する改正EU規則案を採択した。同EU規則案はすでに欧州議会を通過しており、EU官報掲載の […]
医薬品・医療福祉 【アメリカ】トランプ大統領、フェンタニル禁止法案に署名。規制物質法適用で医療用途も禁止 ドナルド・トランプ大統領は7月16日、フェンタニル禁止法案に署名し、同法が成立した。同法案は、連邦上院で3月14日に賛成84、反対16で可決。連邦下院で6月12日に賛成321、反対104で可決されていた。 同法では、 […]