サスティナビリティ分野でのビジネスコンサルタントの第一人者、Kevin Wilhelmの書籍が発売された。
Kevin Wilhelmは今回の書籍を発売するに至ったきっかけについて、「フォーチュン500(全米上位500社が総収入に基づいてランキングされるリスト)に入っている企業のほとんどがサスティナビリティを実践している。しかし、その多くは長期的な価値を作り出すうえで不可欠な推進活動と行動変革に悪戦苦闘している。この本では、実際の模範事例をもとに実行の青写真を提供したい」と語った。従業員や関係者までを巻き込んだ実務的なサスティナビリティの実践についてが主な内容となっている。
日本企業の中にも、サステナビリティの全社の中での位置づけや推進に苦慮されているサステナビリティ担当者は数多い。一方、先進的とみられる欧米企業ではなぜマネジメント層の理解を得つつ、大きな動きを作り出しているのだろうか。Kevin Wilhelmは今回の著作の中で、「何をすべきか?」ではなく、「どう実行するのか?」という実務者には嬉しいHowの部分を強調している。業界での豊富な経験を持つコンサルタントが記した本書、企業のリーダーにはぜひ読んでいただきたい。日本国内のAmazonではKindle電子書籍だけが販売されているが、Amazonマーケットプレイスで書籍版も購入できる。
【書籍販売サイト】Making Sustainability Stick(リンク先はamazon)
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