アメリカのIKEA・コンショホッケン店は、環境保護の取り組みを評価され、フィラデルフィア郡プリマス区よりゴーグリーン賞を贈られた。
IKEAは全米店舗の9割の屋根に太陽電池パネルを設置している方針を掲げている。その一環として、IKEA・コンショホッケン店は2012年7月に4760にも及ぶ太陽光発電パネルを設置。年間1,366,310 kWhもの発電をしている。その量は、177家庭への電力供給量に匹敵する。この太陽光発電パネル設置により、942トンの二酸化炭素と185台分の車の排ガスが削減されたことになる。IKEAは2020年までに、世界中で太陽光発電パネル25万枚を設置するとともに、欧州で110台の風力発電設備を整備することを目標としている。そのため、2015年を通じて世界で18億ドルを再生可能エネルギーの分野に投ずる構えだ。
IKEAは、スウェーデン発祥の世界最大の家具販売店であり、兼ねてから環境へ最大限に配慮したビジネス展開を行ってきた。IKEAが掲げる"The Life Improvement Store"のもと、サステナビリティを企業戦略に結びつけ真剣に取り組んでいる。
【企業サイト】IKEA Conshohocken
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