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【国際】GRI、ティム・モーヒン氏が新事務局長(チーフ・エグゼクティブ)に任命

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 サステナビリティ報告に関する国際ガイドライン策定のGRIは12月14日、新たな事務局長(Cheif Executive)に、半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のティム・モーヒン企業責任担当上級役員を任命したと発表した。2017年1月16日に着任。6ヶ月間暫定事務局長を努めた前任のエリック・ヘスペンハイド氏から業務を引き継ぐ。

 GRIのガバナンスは、専任の会長と副会長の他、社外理事らで構成する理事会が最高意思決定機関となっており、GRIの事業と組織を統括する事務局長(Cheif Executive)も理事会メンバーとなっている。事務局長のポジションでは、前々任者であったマイケル・ミーハン氏が2016年7月に任期途中で別の機関に転身する意向を表明したことを受け、当時GRIのサステナビリティ報告基準検討機関であるGSSB会長を務めていたエリック・ヘスペンハイド氏が暫定事務局長という形で臨時でバトンを受け継ぎ、同時にGRI理事会は後任の事務局長のリクルーティング活動に入っていた。

 ティム・モーヒン氏は、AMD上級役員に就任する前には、アップルやインテルなどサステナビリティ関連の重職に着いており、さらにその以前には米国政府の環境保護庁(EPA)で8年、米国連邦上院議会で専門スタッフとして2年間勤務していた。AMD上級役員に就任してからは、世界的な業界団体であるEICC(電子業界行動規範)の会長も務めていた。書籍「Changing Business from the Inside Out」の著者としても知られている。

 暫定事務局長を終えるエリック・ヘスペンハイド氏は、GRIスタンダードの初回発表など在任時の功績が認められ、2017年中に次期副会長に任命される見通し。

【参照ページ】GRI appoints CSR leader Tim Mohin as new Chief Executive
【参照ページ】Appointment of Chief Executive
【参照ページ】GRI Announces Leadership Change
【参照ページ】GRI Appoints Michael Meehan as New Chief Executive

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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