【シンガポール】テオ副首相、同国の太陽光発電割合を2025年までに25%に引き上げ可能 2017/11/07 最新ニュース

 シンガポールのテオ・チーヒン副首相は10月23日、同国の電力消費量に占める太陽光発電の割合を2025%までに25%にまで引き上げることは可能と発言した。現在のシンガポールの年間電力需要を賄うために必要な設備容量は約8GW。テオ首相は、同国には補助金等なしで太陽光発電設備容量を2025年前に2GWまで増やすポテンシャルがあると話した。

 国土が小さく水力発電や風力発電が困難なシンガポールは、現在電力の95%以上を天然ガス火力発電で賄っている。現在の太陽光発電設備容量は最大出力140MWで、2008年から0.4MWしか増えていない。シンガポール政府はすでに、2020年までに350MW、2020年以降には1GWとする公式目標を宣言していたが、テオ副首相の今回の発言はそれを大きく上回るもの。

 テオ副首相は、狭い国土で太陽光発電を急速に拡大するには、貯水池への浮体式太陽光発電パネルの敷設や、未利用地の太陽光発電所化等が有力との見方を示した。シンガポール政府はすでに浮体式太陽光発電の実証テストも行っている。専門家からは、高層ビルの側面を利用した太陽光発電も可能だとの意見も出ている。

【参照ページ】DPM Teo Chee Hean gave the Singapore Energy Lecture at the 10th Singapore International Energy Week 2017 on Monday, 23 October 2017 at the Marina Bay Sands Convention Centre

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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