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【日本】大阪ガス、山口県の西沖の山・石炭火力発電所建設から撤退。Jパワーと宇部興産は縮小継続

 大阪ガスは4月24日、電源開発(Jパワー)及び宇部興産とともに進めていた山口県宇部市での石炭火力発電所建設プロジェクト「西沖の山発電所(仮)」から事業撤退すると発表した。同社は、「電力事業を取り巻く事業環境の変化や将来的なリスク等を踏まえ、当社の投資基準に照らして総合的に判断した」と理由を述べた。

 山口宇部パワーは、2015年3月設立。出資構成は電源開発45%、大阪ガス45%、宇部興産10%。今回、大阪ガスが撤退したことで、現在の計画そのものの見直しを行うため、環境影響評価法に基づき2018年9月に提出した環境影響評価手続を取り下げた。電源開発と宇部興産は、最新鋭・最高効率の石炭火力発電所建設の検討を継続する姿勢。今後設備容量を当初の600MW2基から600MWの超々臨界圧(USC)方式1基にスケールダウンさせた上で、酸素吹石炭ガス化複合発電(IGCC)による商用機開発も目指す。

【参照ページ】西沖の山発電所(仮称)新設計画からの撤退について
【参照ページ】山口宇部パワー(株) 西沖の山発電所(仮称)新設計画 計画変更の検討および環境影響評価手続の休止について

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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