
ノルウェーの生命保険大手KLPは5月7日、KLP及びKLP運用子会社において、石炭関連事業からの売上が全体の5%以上を占める企業からの投資引揚げ(ダイベストメント)を実施したと発表した。ダイベストメントされた企業は、独RWE、南アフリカのサソール、英豪BHPビリトンら32社。ダイベストメント額は合計32億ノルウェークローネ(約404億円)。
KLPは、2014年に石炭ダイベストメントを開始。当初は基準値は石炭割合50%以上の企業だったが、2017年には30%、そして今回5%にまで厳しくした。ノルウェーでは、公的年金基金GPFGが30%の基準で石炭ダイベストメントを実施しており、KLPは一足先により厳しい基準値を設定した。また、GPFGは、年間の石炭採掘200万t以上または石炭火力発電設備容量10GW以上の企業からのダイベストメントを実施しており、KLPはこの閾値も採用したと公表した。
KLPの運用資産総額(AUM)は、6,990億ノルウェークローネ(約8.8兆円)。KLPアセットマネジメントの運用資産総額は5,200億ノルウェークローネ(約6.6兆円)。
【参照ページ】KLP går ut av kull for 3,2 milliarder kroner
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