
IT世界大手米マイクロソフトは1月16日、新たな二酸化炭素排出量削減目標を発表した。2030年までにネット排出をマイナスにする(カーボンネガティブ)を実現し、2050年までに1975年からその時までの同社の二酸化炭素排出量全てを相殺する。
具体的な策としては、2030年までにスコープ1、スコープ2、スコープ3の合計排出量を半減。そのため2025年までにスコープ1とスコープ2の排出量をほぼゼロにまで削減する。すなわち再生可能エネルギー100%での事業運営を実現する。サプライヤーや取引先に対しては、マイクロソフトのテクノロジーを用いた排出量削減を支援。同時に、二酸化炭素排出量の削減や炭素回収技術開発を推進するための気候イノベーション・ファンドを設立し、10億米ドルを出資する考えを示した。
(出所)Microsoft
マイクロソフトは、今回の目標設定に当たり、アクションのための7つの原則を策定した。
- 科学と数学に基づく
- 自身のカーボンフットプリントに責任を持つ
- 炭素回収・除去技術に投資する
- 世界中の消費者をエンパワーメントする
- 実効性のある透明性を確保する
- 公共政策に対し声を上げる
- 従業員に協力を求める
カーボンネガティブでは、すでに普及しているカーボンオフセットの購入ではなく、より本質的な炭素回収・除去の開発に主眼を置いた。
【参照ページ】Microsoft will be carbon negative by 2030
【参照ページ】Microsoft announces it will be carbon negative by 2030
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