健康ビルディングWELL認証管理団体米IWBIは6月8日、あらゆるジャンルの不動産・施設に対する健康・安全評価格付サービス「WELL健康・安全格付(Health-Safety Rating)」をリリースした。6月中に受付を開始する。
今回の格付サービスは、3月末に設置された新型コロナウイルス感染症等に対処するタスクフォース「Task Force on COVID-19 and Other Respiratory Infections」の成果物の一つ。米疾病管理予防センター(CDC)、世界保健機関(WHO)、米労働安全衛生法(OSHA)に基づく米保健社会福祉省、米国立衛生研究所(NIH)等が発しているガイドラインやガイダンスを参照した。
【参考】【国際】IWBIの新型コロナ対策タスクフォース、参加専門家が460人以上に。日本からの参加ゼロ(2020年4月30日)
WELLは5月、スポーツ・イベント会場の健康・安全評価格付サービスを6月から開始すると発表していたが、全ての不動産・施設領域で一斉にリリースした形となった。格付対象は、オフィス、工場、小売店、レストラン、ホテル、学校、映画館、スポーツ・エンターテイメント施設までカバーしている。
【参考】【国際】WELL認証のIWBI、スポーツ・イベント会場の健康・安全評価格付開始。新型コロナで関心高まる(2020年5月23日)
【参照ページ】International WELL Building Institute Launches WELL Health-Safety Rating for all Building and Facility Types
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