米人材情報サービス大手は6月25日、2020年度の米国での大学新卒採用の応募者ランキングを発表した。米国だけでなく中国のIT大手も上位にランクインした。また同時に発表された応募職種ランキングでは、新型コロナウイルス・パンデミック下での採用環境を受け、IT関連職種が上位を占めた。
今回、ランキングを発表したのはGlassdoor。米国大学は5月に卒業シーズンを迎えるが、2020年は昨年に比べ新卒者対象の求人が68%も減少。その中でも採用が比較的継続しているSEが人気となった。米国ではSEの給与は高く、新卒初任給の中央値は94,000万米ドル(約1,010万円)。
応募者数ランキング(企業)
- アマゾン
- マイクロソフト
- ゴールドマン・サックス・グループ
- アップル
- TikTok
- グーグル
- EY
- フェイスブック
- ランスタッド
- セールスフォース・ドットコム
ランキング結果では、アマゾンが首位。他にもGAFAMが人気だったが、中国のTikTokがグーグルを上回る5位に入り、TikTokの人気が非常に高いことが伺える結果となった。
応募者数ランキング(職種)
- SE
- データアナリスト
- ビジネスアナリスト
- データサイエンティスト
- アドミニストレーティブ・アシスタント
- セールス
- 金融アナリスト
- プロジェクトマネージャー
- グラフィックデザイナー
- ソフトウェア開発
【参照ページ】Recent Glassdoor Research Highlights Where New Grads Want to Work During COVID-19
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