
国際獣疫事務局(OIE)と国連食糧農業機関(FAO)は7月20日、アフリカ豚熱ウイルスの対策のための国際イニシアチブを発足したと発表した。アフリカでは近年、豚に対する致死率100%をほこるアフリカ豚熱(ASF)が流行しており、大量の豚が絶命。経済的な損害も大きくなっている。ASFに対するワクチンはまだ開発されていない。
ASFの発症はすでに51カ国で確認されており、アフリカだけでなく、アジア・太平洋・欧州にも感染が出ている。新型コロナウイルス感染症により、対策活動にも遅れが出ている模様。
今回OIEとFAOが共同発足したイニシアチブは、OIEの国際基準やベストプラクティスを導入することによる各国での予防・対策能力の向上、グローバルでの協調、事業者によるアクションの促進の3つを目的とした。また状況把握に適確に進めるための透明性の確保と、資金の増強も重要なテーマとした。同イニシアチブは、OIEとFAOが2004年に合意した「越境性動物感染症の防疫のための世界的枠組み(GF-TADs)」に基づき設立された。
OIEとFAOは、各国政府や関係機関に対し、同イニシアチブに参加し、同イニシアチブで定めるアクションの導入を進めるよう求めた。
【参照ページ】Global action needed now to halt spread of deadly pig disease
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