【国際】FAO、サバクトビバッタ蝗害が2021年にも継続と警鐘。追加支援金が40億円必要と試算
国連食糧農業機関(FAO)は12月16日、2020年に猛威を奮っているサバクトビバッタ蝗害問題について、東アフリカとイエメンで新世代の群が再び大規模蝗害を発生させるリスクが高まっていると警鐘を鳴らした。 今年前半から深刻になった蝗害は、FAO、他の国際機関、各国等により過去最大の対策が講じられ、10ヶ国で合計130万haでの殺虫作業が行われてきた。それでも、喪失した穀物は推定270万tで、被害額に換算すると8億米ドル。1,800万 [...]