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【日本】王子HD、東京23区全域で使用済み紙コップのリサイクル開始。2030年までに300トン

 王子ホールディングスは8月5日、東京23区全域を対象に、使用済み紙コップのリサイクルプラットフォームを構築したと発表した。

 同社は、2022年から外食、宿泊、建設、流通業等の幅広い業界と連携し、紙コップのリサイクルを開始。2025年1月には、日本マクドナルド、日本ケンタッキー・フライド・チキン、タリーズコーヒージャパンと協力し、店舗で使用された紙カップを回収して紙製のハンドタオル(ペーパータオル)にリサイクルする施策も始めている。

 紙コップは、一般的に耐水性を持たせるためプラスチックラミネート加工が施されており、古紙回収ではなく大部分が焼却処分されている。サーキュラーエコノミー実現に向け、使用済み製品を再び原材料として利用するマテリアルリサイクルの重要性が高まっていることから、王子ホールディングスは使用済み紙カップの再生技術を確立した。

 同プラットフォームでは、新たに花王、ソフトバンク、国際紙パルプ商事と連携し、紙コップの分別回収を実施。王子グループの再生技術を活用し製造した紙コップのパルプを、nepiaハンドタオル、ボックスティシュの箱、紙コップのスリーブ、段ボールとして活用する。 (出所)王子ホールディングス

 同社は、紙コップの回収ルートの構築から破砕・洗浄等の処理工程、さらに再生製品の製造・活用までを一貫して行うリサイクルスキーム全体を提供する。今後も同プラットフォームに賛同・参画する企業・団体を広く募集し、拠点数・対象エリアの拡大を進める。2030年までに年間300tの回収を目標として設定した。 

【参照ページ】東京23区全域で使用済み紙コップのリサイクルプラットフォームを構築 【参照ページ】企業・業界の枠を超えた低炭素・資源循環型社会への取り組み 4社連携による紙カップリサイクルの開始

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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