IT世界大手米グーグルは8月12日、同社のカリフォルニア州マウンテンビューの本社とアイルランド・ダブリンのキャンパスで、持続可能な水利用に関する「Alliance for Water Stewardship(AWS)」認証を取得したと発表した。IT大手でAWS認証を取得したのは同社が世界初。
AWS認証では、地域での水ストレス対策や水アクセスの調和を要求しており、グーグルの水系に対する対策や地域コミュニティとの協働が認められた形。AWS認証では、水消費だけでなく、廃水や水と衛生(WASH)の分野も審査項目に入っている。
グーグルは、AWS認証の取得を含めた水資源対策では、幅広いNGOや企業とパートナーシップを締結している。パートナー団体には、世界自然保護金(WWF)のツール「Water Risk Filter」や世界資源研究所(WRI)のツール「Aqueduct Water Risk Atlas」、水インフラーサービスLimnoTechがある。
【参照ページ】ALLIANCE FOR WATER STEWARDSHIP (AWS) NORTH AMERICA ANNOUNCES GOOGLE ACHIEVES AWS CERTIFICATION—THE FIRST MAJOR TECH COMPANY TO PURSUE THE INDUSTRY-LEADING WATER STANDARD FOR ITS CAMPUSES
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