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【国際】GRIとSASB、サステナビリティ報告の状況把握で合同サーベイ開始。主導権確保狙う

 国際サステナビリティ報告策定NGOのGRIとSASBは10月1日、サステナビリティ報告を実施している企業向けに、GRIとSASBの活用状況に関するサーベイを開始した。締切は10月23日。

 今回の調査では、GRIとSASBの双方の活用状況と、他のガイドラインやスタンダードの活用状況を把握し、今後の双方の方向性を決めていくための情報収集が目的。調査結果は、今年末に発表するという。

 昨今、サステナビリティ情報開示については、IFRS財団や証券監督者国際機構(IOSCO)、世界経済フォーラム、欧州委員会がスタンダードを策定する動きを見せており、既存の策定機関であるGRIとSASBは、主導権を握るために、双方が連携する動きが加速している。今回も協働サーベイを実施し、発言力を増していくことを意図しているとみられる。

【参照ページ】SASB and GRI Launch Survey to Gather Feedback From Reporters

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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