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【アメリカ】CLPやペプシコ、堆肥化可能な食品容器・包装の回収フロー確立でコンソーシアム発足

 米インパクト投資ファンド運用Closed Loop Partners(CLP)のサーキュラーエコノミー・センターは11月9日、飲料容器のリサイクル・堆肥化を実現するためのコンソーシアム「NextGen Cup Challenge」及びペプシコと協働し、新たに食品容器・包装分野での「コンポスティング・コンソーシアム」を発足したと発表した。同3者が創設パートナーとなった。

【参考】【北米】スターバックス、飲料カップのリサイクルに投資。3年間でリサイクル可能素材に切替(2018年3月23日)

 同コンソーシアムは、米国で、堆肥化フローの確立と、堆肥化可能な食品パッケージの回収を掲げ、堆肥化可能な素材を積極的に回収したサーキュラーエコノミー化を目指す。特に、食品容器・包装では、食品残渣が付着していることが多いが、双方を回収して堆肥化できるようにし、二酸化炭素排出を軽減する。特に、回収率を高めるため、表示ラベルを含めたベストプラクティスを特定し、堆肥化可能素材、再利用可能素材、リサイクル可能素材の最適な使い分けについても整理する。政策アドボカシーも行う。

 同コンソーシアムには、サポーティング・パートナーとして、コルゲート・パルモリーブ、クラフト・ハインツ、マース、ターゲットが加盟。また業界パートナーとして、生分解性製品協会、U.S. Plastics Pactが加盟。アドバイザリー・パートナーには、グーグル、世界自然保護基金(WWF)、Compost Manufacturing Alliance(CMA)、Foodservice Packaging Institute(FPI)、ReFED、Sustainable Packaging Coalition(SPC)、TIPA、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが参画した。

【参照ページ】Closed Loop Partners Collaborates with PepsiCo, the NextGen Consortium & Other Leading Brands to Advance Composting Infrastructure & Recover Compostable Packaging and Food Scraps

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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