Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】ベン&ジェリーズ、トニーズ・チョコ・ロンリーの人権イニシアチブ加盟。両者でコラボ商品も

 オランダのチョコレート大手トニーズ・チョコ・ロンリーは8月18日、同社の児童労働・強制動労撲滅イニシアチブ「トニーズ・オープン・チェーン」に英ユニリーバ傘下のアイスクリーム大手米ベン&ジェリーズが加盟したと発表した。

 同イニシアチブには、他に、小売大手蘭アルバート・ハイン、チョコレート大手独JOKOLADE、小売世界大手独アルディの3社が加盟。企業が発足したイニシアチブに、競合も含めた他社が加盟するという新たな動きといえる。

 加盟企業には、5つの調達原則を満たすアクションを行うことが義務化されている。5つの原則の内容は、カカオ豆のトレーサビリティ、5年間の生産者エンゲージメント、プレミアムを乗せた調達価格設定、生産者の生産性と品質の向上、専門性を高めた農業協同組合からの購入と協創。

 ベン&ジェリーズは、7年前にコートジボワールのフェアトレード型生協との提携を開始。すでにコートジボワールの8つのパートナー農業協同組合からの調達を実践しており、トニーズ・オープン・チェーンのミッションと一致したことで加盟を決めた。

 今回の加盟を受け、ベン&ジェリーズとトニーズ・チョコ・ロンリーは相互のコラボレーション商品も発表。ベン&ジェリーズは、トニーズ・チョコ・ロンリーの人気フレーバーであるミルク・キャラメル・シーソルト・バーをベースに、アイスクリーム新商品「Chocolatey Love A-Fair」を発売。一方、とニーズ・チョコ・ロンリーは、ベン&ジェリーズのアイスクリーム「Strawberry Cheesecake」と「Chocolate Fudge Brownie」からインスピレーションを得、新商品「Chocolate Love A-Fair」を発売する。

【参照ページ】Ben & Jerry's joins Tony's Open Chain

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。