アサヒグループホールディングスは2月9日、スコープ3含むバリューチェーン全体での長期カーボンニュートラル目標を発表した。達成年を2050年から10年前倒し2040年に引き上げた。
同社は、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)のネットゼロ・スタンダードに沿った目標設定にもコミット済み。今回の目標設定も同スタンダードの定義に即した。SBTiの承認申請も並行していると思われる。
同社今後、サプライヤーとパートナー企業と協働し、スコープ3での二酸化炭素排出量削減を強化する。グリーン熱の利用拡大や、二酸化炭素回収等の新技術の開発も進める。
【参照ページ】バリューチェーン全体における脱炭素目標を10年前倒し 2040年CO2排出量ネットゼロを目指す
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら