
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は4月30日、サステナビリティ開示基準の「一般サステナビリティ開示事項(IFRS S1)」と「気候関連開示事項(IFRS S2)」に関し、「IFRSサステナビリティ開示タクソノミー(ISSBタクソノミー)」を発行した。
今回発行されたタクソノミーは、作成される報告書のデジタル化を見据え、関連情報に付されるタグのこと。EUタクソノミー等のサステナビリティに関する属性を評価するためのタクソノミーとは異なるもの。
タグとしての「タクソノミー」は、財務報告ではすでに一般的なもの。閲覧者が関連情報を適切に抽出できるよう、文書を構造化するための役割を果たしている。
【参照ページ】ISSB publishes its digital sustainability taxonomy, helping investors analyse sustainability disclosures efficiently
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