
スウェーデンNGOのChemSec(国際化学物質事務局)は5月16日、フロンガス(Fガス)が世界のPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)汚染の大部分を占めていると発表した。
今回の発表では、ヒートポンプ、冷蔵庫、車のエアコン、工場の消火システム等で使用されている冷媒に用いられるフロンガス(Fガス)が、PFASの年間排出量の63%に相当すると伝えた。
発生メカニズムとしては、多くのFガスは、一旦遊離すると、PFASの一つであるトリフルオロ酢酸(TFA)に変化するという。ChemSecは、2019年にTFAを難分解性・移動性・毒性(PMT)物質として「SINリスト」に追加。実際に、ドイツ政府は、TFAをCLP法上の生殖毒性物質に分類することを目的に、同物質の再評価を検討しているという。
ChemSecは、現在規制対象となっているPFASは、PFOS、PFOA、PFHxS、PFNAの4種類であり、TFAが評価対象に含まれてないことを課題視。今後、TFAも対象としていくべきとした。
【参照ページ】F-gases unveiled as primary contributors to the PFAS pollution crisis
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