
国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体ゴールド・スタンダード財団は10月2日、農業でのカバークロップに関する土壌有機炭素(SOC)活動モジュール(方法論:メソドロジー)をリリースした。
今回の方法論により、カバークロップ栽培により、ゴールド・スタンダードとしてカーボンクレジットを発行できるようになる。カバークロップは、土壌浸食を減らし、養分の保持を向上させ、脆弱な水路への流出や損失を防ぎ、土壌有機炭素を増加させる。また、土壌が吸収・保持できる水の量を増やし、地盤を安定させ、微生物群の規模と活性を高める効果もある。
同方法論は、Agoro Carbon Alliance USに委託され、TREES Consultingが開発。今回ゴールド・スタンダードとして承認した。
【参照ページ】New Cover Crops Soil Organic Carbon Activity Module Released
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