
飼料ライフサイクルアセスメント(LCA)国際団体Global Feed LCA Institute(GFLI)は10月3日、飼料LCAデータベース「GFLIデータベース」をアップデートし、2.2版をリリースした。データセットを追加・更新した。
今回のアップデートは、参照元となっているLCA分析ソフトウェアSimaproのバージョンアップを踏まえ9.6版に準拠したことや、その他の参照元のデータベースのバージョンアップを踏まえたものとなっている。
また、Simaproでも活用されている「ReCiPe 2016 Midpoint (H) – Blonk version V3.0 V1.08」のバージョンアップを踏まえ、土地利用インパクトを2つに分割し、「土地利用変化」と「土地利用(土地占有)」を分けて算出できるようになった。
他にも、各種の副生物原材料のデータセットが追加される等、マイナーなアップデートもされている。
【参照ページ】GFLI database V.2.2: minor update
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
ログインする
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら