
飲料世界大手デンマークのカールスバーグ、コンサルティング世界大手ボストンコンサルティンググループ(BCG)、リジェネラティブ農業促進イニシアチブ「One Planet Business for Biodiversity(OP2B)」の3者は1月21日、欧州の農業を変革するための実行可能な6つの提言を発表した。詳細を記したレポートも近日中に発表する。
今回の提言では、気候変動レジリエンスを高め、生物多様性を保全するためには、農業セクターが土壌の健康を回復し、自然を保全し、温室効果ガス排出量を削減しながら、農家の収入を向上させるリジェネラティブ農業に移行する必要があると指摘。リジェネラティブ農業への移行には官民連携が不可欠であり、気候と自然の目標に資する民間投資の動員を確保する必要性を訴えた。
提言の具体的な6つの内容は、
- EU全体での成果に基づくリジェネラティブ農業の定義の作成
- 成果測定メソドロジーを標準化するための、EU全体の測定・監視・報告・検証(MMRV)プログラムの開発
- 成果に基づく基準をEUの共通農業政策(CAP)のピラー1への組み込み
- 欧州投資銀行(EIB)を通じた農業移行基金の創設
- リジェネラティブ農業の導入加速に向けたナレッジ共有プログラムの改善
- 生態系サービスと報酬を結びつける官民市場の開発
提言では、特に、欧州投資銀行(EIB)主導する農業移行基金(アグリ・トランジション・ファンド)の役割に期待。リジェネラティブ土地バンクや、収量減や異常気象等から農家を保護するための保険商品等を提供していくことで、農家がリジェネラティブ農業への移行期間中に直面する財務リスクに対処するとした。
【参照ページ】Call for EU Action on Regenerative Agriculture
【画像】Carlsberg
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