
米気候ソリューション投資会社ジャスト・クライメイトは3月18日、自然気候ソリューション戦略ファンドに、カリフォルニア州教職員退職年金基金(CalSTRS)とマイクロソフトがアンカー投資家となったと発表した。合計1億7,500万米ドル(約260億円)を拠出する。
ジャスト・クライメイトは、Generation Investment Managementが2021年10月に設立した気候テック分野に特化した投資会社。Generation Investment Managementは、アル・ゴア元米国副大統領と、デービッド・ブラッド元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)CEOが2004年に設立した運用会社。
同戦略は、ネットゼロとネイチャーポジティブの目標達成に向けた土地利用の変革を支援し、市場ベースの投資リターンを実現する。化学薬品に代わる有機肥料や有機農薬の普及、再生プロジェクトの資金調達と運営のための開発モデル、温室効果ガス排出量削減と生物多様性の成果を検証する技術等に投資機会があるとみている。
同ファンドは、1月に設定され、すでに第1弾の出資として、環境DNAベースの生物多様性モニタリング企業ネイチャー・メトリックスのシリーズB資金調達ラウンドにリード投資家として参画。ネイチャーメトリクスの「ネイチャー・インテリジェンス・プラットフォーム」を拡大し、AIとeDNAソリューションを拡張することで、新時代の自然報告を支える高品質データを提供することを目的としている。他にもグローバルで成長株を発掘していく。
CalSTRSとマイクロソフトは、ジャスト・クライメイトが過去に設定した産業気候ソリューション戦略ファンドにも出資済み。また、マイクロソフトは、ジャスト・クライメートの「ネイチャー・アライアンス」の創設メンバーにもなっている。
【参照ページ】Just Climate’s Natural Climate Solutions strategy also makes its first investment
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