
米アルファベット傘下のグーグルは4月9日、AIエージェントのオープンプロトコル「Agent2Agent(A2A)」を発表し、すでにIT関連大手50社が賛同していることを明らかにした。
AIエージェントとは、人間の業務を代替するAIとして、日常の繰り返しタスクや複雑な作業を自律的に処理し、人々の生産性向上を支援するためのサービス。新しいパソコンの発注、カスタマーサポートの支援、サプライチェーン計画等がすでに企業等で活用されている。しかし、各エージェントサービスで別々のプロトコルが活用されていると、業務間の連携が難しくなり、AIエージェントの力が発揮しづらいことが課題となっていた。
そこで、グーグルは、AIエージェント同士の相互運用性の確保を目的とし、AnthropicのModel Context Protocol(MCP)を補完する仕組みとして、A2Aプロトコルを開発。多様なプラットフォームやクラウド環境でのエージェント管理を標準化できるようにした。
すでに賛同している企業は、セールスフォース、SAP、オラクル、BOX、ペイパル、ワークデイ、アトラシアン、Cohere、Intuit、Langchain、MongoDB、S&Pグローバル等。コンサルティング大手各社も賛同した。
A2Aは、エージェント能力の活用、既存規格活用、セキュリティのデフォルト化、長時間タスクへの対応、モダリティに依存しない設計の5つを設計原則としており、HTTP、SSE、JSON-RPC等の普及している規格で構成されている。
【参照ページ】Announcing the Agent2Agent Protocol (A2A)
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