
エネルギー世界大手イタリアEniは6月26日、BMW傘下のBMWイタリアとの間で、交通・輸送セクターのエネルギー移行を支援する共同イニシアチブの開発を目的とする意向表明書(LOI)を締結したと発表した。
今回の合意では、3つの分野でのイニシアチブ開発に焦点を当てる。1つ目は、技術中立性と利用可能な多様なソリューションやエネルギー間のシナジーに基づく持続可能なモビリティの促進。次に、バイオ燃料分野における新分野の開拓。最後が、電動車インフラの拡大。
具体的には、Eni子会社のEniliveが製造するHVO(水素化処理植物油)をBMWのディーゼルエンジンに試験的に導入することや、Eni子会社のPlenitudeとマーケティング施策、EV充電ネットワークサービスPlenitude On The Roadの充電ハブを設置する潜在的なエリア開発等で協働する。
今回の合意では、バイオディーゼルの開発が特に期待されている。バイオ燃料の一種であるHVO(水素化処理植物油)は、植物油や廃食油と水素を高温高圧で反応(水素化処理)させた合成燃料。Eniliveは、EUの第2次再生可能エネルギー指令(RED II)に基づき、100%再生可能原料からHVOを製造。HVOはドロップイン型のため既存のインフラを通じて供給が可能であり、イタリアに存在しているBMW車両約50万台にも適用可能。従来の燃料と比較して温室効果ガス排出量を最大90%削減できる。
【参照ページ】Eni and BMW Italia form an alliance for sustainable mobility
無料会員に登録すると、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。
無料登録してチケットを受け取る
【無料会員向け】有料記事の閲覧チケットの詳細はこちら
または
有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化
- 2000本近い最新有料記事が読み放題
- 有料会員継続率98%の高い満足度
- 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する