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【国際】ユニリーバ、流通在庫管理をAIで最適化。グローバル小売30社と協働へ

 消費財世界大手英ユニリーバは7月31日、人工知能(AI)を活用した流通在庫管理モデルを新たに開発したと発表した。計画、予測、補充のプロセスを変革し、在庫を削減していく。

 今回開発したAIモデルは、2022年にメキシコのウォルマートで実証。ユニリーバと顧客の間で、予測データと実際の販売データをリアルタイムで統合し、日次130億回以上の計算が可能。消費者購入と原材料調達までを同期させることができる。これにより予測精度を向上し、在庫・配送コスト削減、労働削減にもつながるという。結果、消費者の商品入手可能性98%向上した。

 同社は、英国と米国を皮切りに、流通顧客に同AIシステムを展開済み。今後1年半以内には、同社のグローバル・モダントレード(大型店舗)売上の15%以上を占める主要顧客企業30社に同AIを導入する予定。

【参照ページ】Utilising AI to redefine the future of customer connectivity

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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