
欧州証券市場監督局(ESMA)は4月9日、EUベンチマーク規則(BMR)に基づき、2024年に開始したESG開示に関する共通監督行動(CSA)の結果をまとめた報告書を公表した。運用会社での実践内容にばらつきが多く、EU統一の指針を整備していくことが必要と提言した。
BMRでは、投資ファンドのESGウォッシュを防ぐため、監督対象のベンチマーク管理者に対し、運用ファンドがESGを考慮したものであることを、法定文書、マーケティング文書、インデックス名称で主張する場合に、その反映方法の具体的な内容の説明や用語の定義を開示することを義務化している(但し、金利や為替のインデックスの場合には適用されない)。
今回の内容は、…
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら