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【国際】FAO、生態系再生モニタリング「AIM4NatuRe」始動。世界各国のデータ収集・整備

 国連食糧農業機関(FAO)は4月22日、世界の生態系再生の進捗状況をモニタリングする新たなイニシアチブ「自然再生のための革新的モニタリングの加速化(AIM4NatuRe)」を始動した。同活動には、英政府が700万ポンド(約14億円)を拠出する。

 FAOは今回、生態系再生は、生物多様性の喪失、気候変動、土地劣化の課題に対処するための強力な自然を軸としたソリューション(NbS)となり、2030年までに気温上昇を2℃未満に抑えるために必要な温室効果ガス排出吸収量の3分の1を占め、同時に食料安全保障と生活にも貢献するにもかかわらず、多くの国では進捗状況の把握ができていないと指摘した。

 そこで、同イニシアチブでは、森林、劣化農地、湿地、草原、海洋生態系をカバーし幅広い地理空間での生態系再生をモニタリングする。

 具体的には、森林モニタリングを実現してきたFAOの既存の「AIM4Forests」プログラムを拡張し、全ての生態系を対象とする。AIM4Forestsでは、標準化されたデータ形式とデータ・プロトコルを確立し、先進技術を活用しつつモニタリングしたデータを集約。同時に14カ国で人材育成も進めてきた。同様にAIM4NatuReでも、ガイダンス文書を定めた「生態系再生モニタリング枠組み(FERM)」を開発する。

【参照ページ】FAO launches AIM4NatuRe to improve monitoring of ecosystem restoration

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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